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Unfortunated odaiji

僕の残念はみんなの微笑み。生活にちょっとした「クスッ」を。

夜道にお気をつけください


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夜道には気をつけた方がいいよ。

特に、男がね。
 

 

その日のボクの帰り道は、少し長めの距離をウォーキングしようということで、最寄りより数駅向こうから、テクテク帰宅。
 
あるコンビニを過ぎると街灯しかない住宅街に入りましてね。
 
数百メートルは歩かないと、次の大通りに出ないような住宅街なんですわね。
 
 
やっちゃいけない歩きスマホをしていたボクはスマホの電源がいよいよご臨終というところでそれをあきらめ、のんびり家路を楽しんでいました。
モバイルバッテリーはあるけれど、あるからって充電しなきゃいけないわけじゃない。夜とはいえ景色を見て歩くのは良いもんだよね。
 
 
と、前を見ていると数十メートル先に人影が。制服を着ている女性のようでどうやらJK。
 
部活帰りかな?ご苦労さん。などと思いながらしばらく歩いていた。
 
違和感がないことが違和感になることがある。そのJKと僕、距離がくっつきも離れもしないんだよ。
 
「あれ、もしかしてボク、後をつけてるように思われないかしら」
 
そんなことを少し思い始めたんですよね。
 
たまにネットで見るわけですよ。
 
「事案発生」とかで検索してごらん?いろいろ出てくるから。
 
 
男が立っている事案が発生
男に「コンビニはどこ?」と声をかけられる事案が発生
 
 
こんなもん、事案扱いされる男の方が可愛そうだよね! なんてのを思い出しながら歩いていた。
 
まあ僕が悪いことしている訳でもないし、自分だけは事案になるわけはないと思っているけれど・・・。
 
 
ついに。
 
 
そのJKっぽい人が後ろを気にし始めたんだよね。
 
 
こらぁ、やばい。
 
 
 
脇道はあるんですよ。そこ入れば視界から消えることはできるんだけれど、ボクの家に帰るルートはそれじゃあない。最短距離を歩いて帰ったっていいじゃない。
 
だけれどJKっぽい人の「ちらっちらっ」は止まらない。
 
 
頼む!どこかで道を曲がってくれ!
 
 
ボクの心の願いは・・・届かなかったよ。
 
いや、届いたのかもしれない。
 
そのJKっぽいひと、脇道に入っていったよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・走ってね・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
ストーキングしてたと思われたんだろうかなあ。
 
 
「まって!僕は怪しい者じゃないんだよ!」
 
追いかけてそう言ったら、それこそカンペキに大声上げられて事案発生になっちまうな。もちろんそんなことはしないし、体力ないから走れないし、できないんだけれど。
 
 
 
きっとその翌日、学校でボクのこと話題にされていたんだろうなあ。
 
 
チョーキモい、オタクっぽいやつが後つけてくるのー!
 
えー、さいてー!マジむかつくんだけど!
 
 
(今時のJKってこんな感じで話すのであってる?)
 
 
 
もっと前に、歩いていた女性を後ろから追い抜いたことがあったんだけれど。
 
自動車でたとえれば「車線が違う」状態だから何もおかしな点はないはずなんだけれど。
 
そのときに前を歩いていた女性の警戒っぷりが忘れられない。凝視していたわけじゃなくって、いわゆる「捨て目」の状態でいたんだけれど、抜かれる瞬間までのあの警戒をさせることがとっても申し訳なく思っちゃうんだ。
 
だから僕は追い越すのを良しとしていない。
 
 
危険だからだめ、ってわかってるよ?
わかってるけど、そんなときは歩きスマホをして「僕は誰にも敵意ないし危ない人でもありません」オーラを全開にすべきだった。
 
そうして、次の大通りまでなんとか堪え忍ぶべきだったんだ。
 
 
運悪くスマホや携帯なしに夜道を歩いていて女性を見つけたら、即刻距離を取るか道を折れるか、コンビニなどに入ってやり過ごしなさい。
 
危ないよ。
 
男が。
 
社会的にね。
 
世知辛い世の中だからね。
 
夜道に気をつけてね。