Unfortunated odaiji

僕の残念はみんなの微笑み。生活にちょっとした「クスッ」を。

2014ブロガーズフェスティバルが終わってから悩みっぱなしだ


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なんかチラ裏な悩みなんでシェアもしないでそーっと書いておきます。

先日

2014ブロガーズフェスティバル

っていうイベントを開催しましてね。僕はまあ番頭さんというか、会場を抑えたり、下見に行ったり、スタッフをチーム分けしたり、各チームのリーダーさんにお願いごとをしたり、そんなことをしながら準備して、当日を迎え、終了し、今はみなさんの感想のブログエントリーやTwitterのつぶやきをウォッチしていたりするんですけれど。

なんかね、終わってからの方が疲れてますわ。

 

ネガコメじゃないから

ブログがバズったときにくるネガコメって、読み捨てればいいじゃないですか。スルー力っていうんですかね。「何書いたってネガなことしか言わないし、真摯に回答したって何もいわないでしょ?」みたいに。

だけど、Twitterでいただくエアリプみたいなの目に入ったもの、私的なDMで頂いた感想、イベント開催レポートなんかで見るものの多くは全部僕の(あるいはイベントスタッフの、なんだけれどもやっぱり番頭さんみたいなのやってた自分にかかるよな)やってきたことに対する通信簿なわけで。

 

ブロガーさんは良くできている方が多いから、自分のブログに書くときには大っぴらにdisったり責任なく「つまんねえ」とはあんまり言わない。少なくとも炎上するようには書かないし、良い意味でオブラートに包んでいるように見える。

 

だからこそ、それを何割増しかで見る自分にはずしっと堪えるところもあるんだわね。

芸能界みたいなところの批判って、それはもう批判も称賛も母数が多すぎて、どっちを気にしすぎても仕方なくって。むしろ評判が悪ければ忘れ去られてフェードアウトなんだろうけれども。まあまあ存じている方からの悪意のないコメントだからこれはずしっとくるのよね。

言ってほしくないわけがない。    けど。

そりゃそうですよ。言ってくれなきゃ改善できないもの。来年良くするためにみなさんのコメントはとっても大切なことでして。どんどん教えてください。

まあこれは僕の勝手な都合なのだけれど、一日の中でも上り調子の時も、上ってるけれどペースが落ちてる時と、下ってるときとあったりして、下ってる時に強めの改善要望がきたりすると、重石がかかる。

また良くないことに、エアリプ的なものを自分だと受け止めて勝手に重石をかけることもある。うん、これは一番いかんな。

 

「そんなの忘れちゃえばいいじゃん」

 

そうなんだけれどね。それと一緒に健全な改善点も忘れちゃうと困るんだよね。

だから、スプレッドシートには感情的なところを排除してポイントで抑えるようにはまとめてあるんだけれど。

ただ、改善した姿をみなさんにお見せする機会が1年後というのは辛い。1年間この気持ちを持ち続けるのは辛い。

 

なんてことを考えてたら、期待されながら金メダルを取れなかったオリンピック選手ってすげえ辛いだろうなって思い始めた。僕なんか屁のツッパリにもならないほどの日本国民に「勝手に」期待されて、そもそも勝てる勝負に勝てなくて、下手をすると世界で2番目の素晴らしい成績なのに「がっかりだ」「戦犯だ」と言われ、メディアの扱いも小さくなり(まあこれは静かになって悪くないかもしれんけど)、下手すると競技への助成金も小さくなる。

まあこれは余計な話。

褒められたいのか?といえば難しくて

じゃあなに、お前は褒めてもらいたいの?

と言われるとそれも難しくって、いや褒めてもらうのは大好きですしもてたいです。まあ今回で言えば、参加者でブログに書いてくださった方のご意見をまとめてみるとよかった、という点は改善点よりも多いので、トータルはまあダイジョブだとは思うんです。

でもそれでいいのかと。僕が喜んでいただきたかった人は誰なんだと。主催者がいて登壇者がいて、クラスタなんかになじんでる人がいて、初心者が勇気を出してきてくれていて、お前はどこの層に満足してもらいたかったんだと。

初心者の方が離れてしまって、慣れた層だけが集まるイベントは、もはや狎れというかクローズドに飲み会をすればいいだけになっちゃう。

自問自答するしかないわな

ブログを書ける人ってうまく表現してくれるんだけれど、初めて勇気を出してお越しいただいた方ががっかりしてそれでブログ活動から離れてしまう。そういうのが一番嫌だったんじゃなかったの?って思うこともある。

で、それが出来ていたの?と。そこは多分、公に発言してくれる初心者さんがそういないことを前提に入れると、少し厳しめの判断を自分に課す方がいいかなあと思ったり。

結局はバランスの問題

何かをしたり考えたりするときに極論に走るのは大概ダメなので、バランスを取っていかないといけない。初心者の方を大切にしたいけれど、ベテランの方にもそれなりのご満足はいただかなければ、大勢集まったときのバランスが悪い。

そういう意味で言えば、やっぱり今回は初心者の方にどれだけ楽しんでいただいたのかってことをよく見返して、次に備えるとか、自分で小さなイベントをやってみるとかして畑を耕してみないといけないかな。

来年のイベントまで悩み続けないで動く

小さなイベントを開いたり、初心者の方の気持ちをキャッチアップができる仕組みっていうのは考えてみよう。ベテランの方がなにを考えておられるか、何を望んでおられるかというのは、だれに聞けば道ができるかがわかる。

そんなことを思いつつ、来年のブロフェスは企画面を早目に考えて始動して、フェスティバルに大切な交流とか楽しさとか、そういうものが全面に出るようなものにできればなあと思ったりした。

 

のど元過ぎれば熱さを忘れてしまうので、こういう気持ちは思ったときに書いておかないと見返すこともできないわけで。

なので思うがままつらつら書いて、次回のブロフェスが始動した時に思い出したいと考えるわけです。

 

これが同じようなことをしている人のどこかで響くことがあるんだろうか。まあなくってもいいんだけれど。ほんとチラ裏ごめんね。

 

またにょん