Unfortunated odaiji

僕の残念はみんなの微笑み。生活にちょっとした「クスッ」を。

おい、ブログを始めたばかりの者どもよ。「新米」とか「ひよっこ」とか言っちゃだめだぞ。


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タイトルで終了。以上。

てわけにはいかないよね。日本人って慎み深いから自分を一段下げたり、まだ自信がないからという理由で掲題のような「新米」「ひよっこ」「初心者」などと書いたり言ったりしちゃうことがあると思うのだけれど、そんなこと表明しなくていいよ。

 

ほかのブロガーは、あなたが新米であるかひよっこであるかに興味ない

まあ、教えたがりの人なら別かもしれないけれど。格好のターゲットだから。

でも、ブロガーがブロガーを見ることって何かっていったら

  • 面白いこと書いてるな
  • 意見がとんがってるな
  • 燃やすの得意だな
  • 写真がきれいだな
  • 文章がうまいな
  • デザインがきれいだな

こんなことだと思うんですよ。年数とかほとんど興味ない。何かの話題とか、同時期にブログを始めた「同期ブロガー」を探すのには開始年月が大事だったりすることもあるけれど、ふつうに見ている限りそんなことは全然ない。

むしろ「自分はまだまだ上手じゃないです」っていう誤っている情報(ブログの期間が短くたって文章や写真・ネタやデザインが良い人がいっぱいる)を提供してるだけです。

得がなんもないっすよ。

前へ、前へ

「新米」や「ひよっこ」って言葉にはエクスキューズがある。

  • 出来てないけれど許して。
  • まだまだだけどこれから。

いや、そんなものはベテランでも思ってる人はいるし。気にしたい、言って楽になりたい気持ちはわからなくもないけれど、言っても実際ほかの人に対する効果はあんまりないんですよ。自分が楽になるのはそうかもしれないけどさ。

また、そのエクスキューズを全面に出すことで、自ら成長する芽を摘み取ってる可能性もある。そうやって書いてるから伸ばせなくてもいいでしょう、ってね。

 

そうじゃないよ。

 

せっかくブログやってるんだから、やっている以上は何か一つがっついてみようよ。

絶対的なものじゃない

新米とかひよっこったって、誰から見たらそうなのか、どのレベルだとそうなのかっていう軸がありません。

だから気にしなくていいんだよ。ブロガーって言いたいんだったら、ふつうにブロガーって書けばいい。

ブロガーだってことが分かってるんだったら、もっと自分の特徴を表す言葉を

「新米ブロガー」「ひよっこブロガー」

ってところのスペース・文字数を使ってあらわした方がいい。

それを書くなら自分の前向きな特徴を書け!

僕の名刺の一番左上には

「あなたの『得意』を引き出して一緒にイベントを主催できます」

って書いてある。ブログやって何年目です、とか書かない。

 

名刺とか自分のブログのプロフィールには、Web上で示せる実績があるなら、そのURLを書いた方がいい。

長年やっている趣味があるなら、その趣味や、趣味の中の自分の得意を書いた方がいい。

 

テニスが好きなら、趣味:テニス(ボレーが得意!)

水泳が得意なら、趣味:水泳(バタフライ専門!)

みたいに、少し細分化してプロフィールを書くのもいい。覚えてもらいやすさ、話題にしてもらいやすさがアップするよ。

 

ちょっとでも人と違う趣味があるなら、そういうのを書いた方がいい。

例えば僕の名刺の誕生日については「本能寺の変の日」って書いてある。これによって具体的に書かなくても

  • ああ、奥野の誕生日は6月2日なんだ
  • ああ、奥野は本能寺の変を名刺に書くような歴史好きなんだ

ということが言葉の外でわかるわけ。言葉の外でわかるということは、名刺を読んだ人も同等の知識があるわけだから、会話のきっかけになるわけ。

そういう小さなことの積み重ねがコミュニケーションの取っ掛かりになって、人と人がつながるきっかけになるんだよ。

もう一度言う。「新米」「ひよっこ」って書くな!

それを見てやさしくしてくれる人はそんなにいない!

でも、新米だとかひよっこって思っていて相手に教わりたいこともあるよね。

そんなときは

「自分はブログ始めたばっかりなんで続けるコツを教えてください!」

って直接言葉で熱く語りかければ人は教えてくれる。

だから、名刺とかに書くんじゃなくって、その結果してほしいこと(アドバイスほしいとか)は実際に語り掛けていくべし!

 

だに。