Unfortunated odaiji

僕の残念はみんなの微笑み。生活にちょっとした「クスッ」を。

旅愁


スポンサードリンク

旅愁ったって西崎みどりさんのヒット曲じゃないです。ざんねんおじさんが旅に出た時にどんなハプニングが待ち受けていたかをご紹介いたしましょうじゃないですか。

 

まあ、メディアやブロガーさんが集まって千葉・南房総の旅を味わおうってな話になったんですよ。神奈川の久里浜のあたりから千葉の南房総・金谷までわたるフェリーがあるもので、それを体験して、南房総の自然やら素敵なところやらを見て回るという企画でした。

 

その企画のレポート自体はメインのブログの方で書く予定なんですけれどね。

 

まあ降りかかってくれたわけです。

 

フェリーを体感するところから旅が始まるんですよ。で、久里浜のフェリー乗り場に朝集合という、おいおい結構家早くでて電車乗りつながなきゃあんめぇよ!って状態だったんですが。行ってみたらね、まさかのフェリー欠航!欠航を決行したって感じです。

 

聞けば欠航率って3%を下回るくらいの低確率らしいのですが、僕が行く日に限って22メートルの風速で波強し。僕がかつてこっそり行っていた増毛も飛んで行っちゃうんじゃないかっていう風で、こんなんじゃ船出せねぇってな判断らしいのですわ。あかん、やられた・・・。

 

急きょバスに変更になって、わざわざ東京から久里浜行ったのに、フェリーに乗れず、川崎あたりのアクアラインを経由して海ほたるも通過して金谷方面に行くという東京湾大返し。たぶん豊臣秀吉も真っ青だしょ。

 

11時過ぎ予定だったお昼ご飯も13時半くらいになって、参加者のみなさんハラペーニョで苦労なさっていました。

 

ああ、天のなせる業よ。

 

----

 

んでもって南房総の各地を回っていた中、とある駐車場でそのバスがバック移動中「がつん!」という音と軽い衝撃が。

 

すわ!襲撃か!俺は日本の宝だから命を狙う輩がいるのも仕方ないな!

 

とか思っていましたがそこまで大事ではなかったようで。

 

駐車場の車が死角になっていたらしく、界隈屈指の力量を持たれる運転手の方がまさかの接触。まあバスとはいえ、ゆっくりバックしているバスが停車中の車に軽く当たっただけだした。相手の車にも人が乗っていなかったので大きなことにならなかったのですが、そんな事故に乗客としていたのは初めてでびっくりしたわけ。

 

ま、車の持ち主もとてもいい人でトラブルにはなりませんでしたけれどね。

 

---

 

と、接触事故も乗り越えて千葉の道を進み、近辺では最も遅いといわれる紅葉の名所へバスが進んでいきます。ちょうどこのころが見頃だったみたい。

 

 

・・・例年はね・・・

 

 

訪れたその名所は風の強さで雲ひとつない空も合わせて、絵だけ見たら初夏かよ!ってくらいのきれいな緑。

 

暖かすぎてまだ紅葉にならなかったんですって。

 

しゅうぞう?しゅうぞうが南房総にいるの?いたの?しゅうぞうのコピーロボットがいるの?

 

 

で、これをしばらく待っていれば紅葉になるのかと思いきや

紅葉にならずに枯れてしまうケースもあるらしい・・・

 

とのこと。おいおいおい切ねぇだろ。最後に真っ赤にぱぁっとなって散るのが紅葉の植物のクライマックスじゃねぇか。それを奪っちゃうなんて、結婚できないまま人生が進んでいく俺みたいだぞ。いいのか?

 

たぶん、南房総の素晴らしいところを体感してもらおうと思って企画された方はお困りだったんじゃないかなーと思って。写真でみる紅葉はすっばらしくてさ。これが走ってみたらきれいな緑だもんね。

 

---

 

宿へは無事ついてお食事したり酒飲んだり、おじさんと相部屋で布団を並べて寝たり、午前3時に管理しているサイトの予約投稿に励んだりしながら迎えた翌日。

 

日も改まったし昨日のような暴風もないし、今日はダイジョブだべって思っていたけれど、前日のお釣りが一つ待受けていたんだわよ。

 

その日の最初のイベントは、小湊のきれいな海で保護動物(?)になっている自然の鯛を遊覧船で見よう!ってなことになっていましてね。

 

こちら乗ることはできたんですけれど、強風の影響から本来の半分くらいの時間で折り返すことになっちゃいましてな。

 

鯛が観られるポイントに全力で行って、ちらっと鯛見て、わーっ、帰れー!って港に戻っておしまいになっちゃった。

 

まあまあ波もあって、乗り物に弱い女性の参加者は港を出て5分でダウン。きっとハードなロックやヘヴィなメタルのライブ会場に行ったらこのくらい縦にガクガクするんだろうっていうヘッドバンキングを全身で味わうことが出来ましてね。鯛の写真も撮れたんだけれど、手ぶれだか被写体ぶれだか船ぶれだかわからない状況でございましたよ、っと。

 

---

 

まあそのほかはいろいろ楽しむことができたし、南房総の良いところも知ることが出来たりして全体的には良い旅だったんだけどさ。

 

こういうハプニングはまあ旅のいい思い出よね。今度はハプニングを共有できる素敵な中村アンさんと旅したい。

 

あ、ローラさんでもいい。

 

あ、おのののかさんでもいい。

 

あ、・・・ぁ、・・・