Unfortunated odaiji

僕の残念はみんなの微笑み。生活にちょっとした「クスッ」を。

私を見て!私だけを見て!!


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ラーメンを食べに自転車で外出した。

 

ラーメン、めっちゃ美味かったよ。替え玉2回。汁も全部飲んじゃった。

 

久々に乗った自転車では、それようの筋肉が衰えていたのか、帰り道は妙に辛い足の運びになっている。片道4キロちょい、行きはノンビリ走って20~25分くらいだったかしら。

なんだか知らないけれど帰りは膝がプルンプルンしている。上りが辛い(つらい)。辛い(からい)のは好きだが辛い(つらい)のはあんまり好きじゃないよ。

 って帰り道もようやく終盤、自宅近くの路地に入ってきたころ。

 

僕はまあなんというか、住宅地の中でもメインストリート的なやつ。たまに車が渋滞時のショートカットにも使う道。

 

そこを鼻息出しながら自転車に乗っていたら、見通しの良い十字路の左手から原付二種っぽいバイクが鼻っ面を出してきている。

そのバイクは左に曲がれば僕と同じ進行方向。右に曲がれば僕に向かってくるって感じ。

 

見通しが良いからね。ジェットヘルのその運転手の表情までよく見えるんだ。

 

割と丁寧な確認をしていたので好感が持てた。

まず、左を見て・・・。きっと進行方向だったんだろう。

 

そして、右を見て・・・。ほかの人の通行の邪魔になってはいけないからね。

ん?何か違和感。

 

で、もう一回左を見て再度確認。

 

で、最後にちらっと右を見て、さあ左折!

 

 

おいおい、あぶねえよ!俺とぶつかりそうになったよ!!

 

 

自転車だから、ぶつかったらこっちが弱いから、交通には気を遣うわけだ。そして違和感を思い出したんだけれど・・・。

 

その人が右を見た際、僕より後方を見ていたんだけれど、決して僕を見てなかったんだよ。当たり前だけれど目も合わなかったし、僕の自転車を見てる節が無かった。

 

 

1回目も。

 

 

2回目も。

 

 

当たり前だけれど(?)、僕の後ろには誰一人居なかった。

草木一本生えていなかった。

ペンペン草すらもね。

 

でもってなぜか、僕がその十字路を通過しようとした刹那ですよ。僕はまあいつ出てくるか分からないから注意しながら進んでいたんだけれどね。

 

その左右をよく注意してそうで僕のことを見てくれない人は、僕がいなかったかのように十字路に入ってくるのよねー。

ま、想像の範囲内だったから転けることはおろかよろけもせず

「おいーっ!」って叫んで終わったんだけどさ。

 

 

ちょっと、どこ見てるのよ!

 

私はここよ。ここにいるの。私を見て。私だけを見て!いや、私だけをみちゃだめ!でも私を見て!

 

こんな所でも見つめられたい45歳の夏。